「ユナイテッドフロントパートナーズ」の求人にご興味をお持ちの方へ。本記事では、同社の公式採用サイトおよびM&A JOB BOARD(MAJB)の転職エージェントが採用企業との面談を通じて得た独自調査をもとに、詳しく解説します。2018年創業の独立系M&Aベンチャーであるユナイテッドフロントパートナーズ(UFP)は、地方都市の中小企業に特化したM&A仲介・アドバイザリー業務を行う急成長企業です。
本記事では、具体的な仕事内容や年収モデル、社風、採用情報を余すことなくお伝えします。実際に未経験から活躍している社員の事例も交えながら、地方企業の事業承継を支える同社の魅力と採用のポイントを徹底的に掘り下げます。ぜひ最後までご覧いただき、キャリアアップのヒントにお役立てください。

転職エージェント
M&A JOB BOARD 小松﨑 資
こまつざき たすく
中央大学法学部を卒業後、株式会社コーセーに新卒入社。法人営業及び本部窓口営業に従事。販売戦略の策定やステークホルダーとの関係構築を得意とし、在籍約3年間で営業成績で上位4%に入る成果を上げる。当社へ転職後、士業求人サイト「LEGAL JOB BOARD」でトップセールスを記録したのち、M&A業界に特化した転職サービス「M&A JOB BOARD」の立ち上げにに従事。現在は、M&Aキャリア開発事業部のエージェントとして、潜在的なニーズを引き出すヒアリング力と「想像以上のキャリア提案」を武器に、担当会員様からの高い満足度を誇る。
ユナイテッドフロントパートナーズ(UFP)とは

1.1 企業概要・沿革
2018年に創業し、本社を静岡県静岡市に置く独立系M&A仲介・アドバイザリー会社が、ユナイテッドフロントパートナーズ(以下UFP)です。代表取締役の山田晃大氏は公認会計士・税理士の資格を持ち、資本金1億円(準備金含む)で中小企業庁の「M&A支援機関」に登録(2021年9月)されています。
創業者たちは大手コンサルティング会社のM&A部門出身者が中心で、地方創生・事業承継問題への貢献を掲げ、地域密着型のサービスを展開していることが特徴です。現在は静岡本社に加え、長野・岐阜・宮城・岡山・福岡など地方拠点を構え、全国規模で中小企業のM&A仲介をサポートしています。

大手仲介会社と比べると知名度はまだ大きくないですが、地方を軸にドミナント展開をしているため、非常にニッチかつ必要性の高い領域で成長が見込まれていると感じます。
1.2 地方企業に特化したM&A支援

UFPの最大の特徴は、地方都市における中小企業のM&A仲介や事業承継コンサルティングに強みを持っている点です。大都市圏でのM&Aよりも地方企業の案件は件数が限られ、情報不足や後継者不在など課題が山積しがち。UFPはこうした地域特有のニーズを的確に捉え、独自のネットワークと細やかなサポート体制でオーナー経営者を支援しています。
- 地方ネットワーク
静岡・長野・岐阜・宮城・岡山・福岡の拠点を中心に、地元銀行・税理士・公的機関などと連携 - M&A支援機関登録
中小企業庁が定める登録機関として法令順守・品質管理を徹底 - 少数精鋭のプロチーム
公認会計士や税理士、金融機関出身者が集結し、経営×財務×税務×法務をワンストップでサポート

地方はまだまだ後継者不足問題が深刻で、M&Aは中小企業の存続や地域経済を守る手段になっています。UFPはそうした地域企業を掘り起こすソーシング力に強みを発揮している印象です。
1.3 採用サイトから見る最新情報
UFPの公式採用サイト(募集要項|ユナイテッド・フロント・パートナーズ 採用サイト)を見ると、M&Aコンサルタント(アソシエイト職)を中心に全国各拠点で求人が出ていることがわかります。
募集要項の中でも特に以下のポイントが目を引きます。
- 応募資格
金融機関、会計事務所などでの法人向け業務経験、または法人営業経験(2年以上)がある方 - 想定年収
480万~1500万円(固定給+インセンティブ、上限なし) - 未経験歓迎
充実した研修制度やOJTにより、M&Aの基礎から学べる環境 - 転勤なし
本人希望の拠点で腰を据えて働ける

「M&A業界=高収入・激務」といったイメージを持つ人も多いですが、UFPでは地方拠点採用かつ転勤なし、そして平均残業5時間/月というデータもあり、ワークライフバランスは比較的取りやすい体制のようです。
M&Aコンサルタントの仕事内容と魅力

2.1 一気通貫で携われる業務フロー
UFPが募集する「M&Aコンサルタント(アソシエイト)」の業務は、案件探索(ソーシング)からクロージングまでを一貫して担当することにあります。大手仲介会社では分業制が多いのに対し、UFPでは少数精鋭のチームで裁量をもってプロジェクトを動かします。主なフローは以下の通りです。
- 電話・ダイレクトメール・提携先からの紹介などで譲渡希望企業を開拓
- 地方銀行や士業事務所とのネットワークを活かしたリファラルも多数

- 譲渡希望企業と秘密保持契約を締結
- 財務情報の入手・分析(バリュエーション)
- 仲介契約を結び、譲渡スキーム・提案資料を作成

- 譲受候補企業のリサーチ・アプローチ
- トップ面談のスケジュール調整・進行
- LOI(意向表明書)作成支援や条件交渉サポート

- 基本合意後のデューデリジェンス(DD)実施サポート
- 最終契約書締結・対価決済までの調整
- 譲渡企業・譲受企業双方を伴走サポート


一気通貫で担当できる分、個人の成長スピードは速い一方で、すべてのプロセスに責任を負うプレッシャーもあるでしょう。しかし、地方のオーナー経営者から「この案件を任せてよかった」と言われたときのやりがいは非常に大きいはずです。
2.2 分業制ではなく裁量を持てるメリット
UFPの社員インタビュー(R・S|株式会社ユナイテッド・フロント・パートナーズ 採用サイト)を拝見すると、「大手仲介会社ではソーシング専門、エグゼキューション専門などと分業されてしまい、幅広いスキルを身につけにくい」といった声がよくあります。
UFPでは若手社員でも最初から案件全体を手掛けるため、
- 経営者へのヒアリング・提案力
- 財務分析・バリュエーション
- 条件交渉・契約調整
- リサーチ・マーケティング
といったM&Aの全工程に携わり、いわば「M&Aのゼネラリスト」として短期間で成長できるのが魅力です。

M&A業界のなかでも、「一気通貫でやりたい」「若いうちに幅広い経験がしたい」という方はUFPのような少数精鋭ベンチャーがフィットしやすいでしょう。
2.3 求人募集の背景と成長性
UFPはまだ創業5年ほどのベンチャー企業ですが、地方M&Aの需要拡大に伴って案件が急増し、人材拡充を急いでいます。IPO(新規株式公開)も将来的に視野に入れており、採用サイトでも「これからさらに組織を拡大していく」と明言されています。
以下は採用サイトから読み取れるポイントです。
- 地方拠点ごとの採用強化
静岡、長野、岐阜、宮城、岡山、福岡など、地域密着で優先採用 - 年収アップの可能性大
インセンティブ上限がなく、実力次第で早期昇格・報酬アップ - 未経験でも挑戦しやすい研修体制
入社後はOJTや動画研修、推奨図書など教育環境が充実

地方企業のM&A案件は都市部に比べて競合がまだ限られているため、UFPのような地元密着型企業には大きな伸びしろがあります。仕事を通じて地方の経済活性化に直接貢献できるという社会的意義も大きいです。
応募条件・求める人物像と選考ポイント
3.1 応募条件:未経験者でもOK
UFPが求める必須要件は大きく分けて2つのいずれかです。
- 新規開拓型やコンサルティング型営業の経験がある
- 金融機関・証券会社・保険会社などでの対法人折衝がある
- 監査法人、会計事務所、税理士事務所などでの勤務経験
- 財務諸表の読み解きやクライアント対応スキルを持つ

M&A業界未経験とはいえ、少なくとも営業力や会計・財務知識の素地は求められます。まったくの新卒やビジネス経験ゼロというケースは厳しいでしょう。
3.2 求められる人物像
UFP公式サイトや実際の社員インタビューを見ると、以下のような人物像が好まれるとされています。
- 主体的に行動できる
案件進行をリードし、各ステークホルダーとの調整を自ら推進 - コミュニケーション力に自信がある
経営者との折衝・ヒアリング・交渉が頻繁に発生 - 成長意欲が高い
法律・会計・税務など幅広い専門知識を吸収する必要性がある - 課題解決が好き・得意
中小企業のオーナーが抱える事業承継問題を一緒に解決

UFPが特に「過去の成功体験を持っている人」を歓迎しているのは、交渉や提案の場面で“自分の強み”を理解していることが重要だからでしょう。営業成績トップなど、数字で実績を示せる人はアピールしやすいと思います。
3.3 未経験者が活躍する実例
公式サイトに紹介されている静岡支店のR・Sさんは、前職が大手商社の営業でM&Aは未経験でしたが、入社4ヶ月で初案件を成約に導いた事例があります。

大手商社の営業(M&A未経験) → ユナイテッドフロントパートナーズ
- 自己学習に励み、契約書のひな形や財務分析を積極的に吸収
- 上司・先輩に逐一確認しながら、不明点を潰していく
- 案件進行のスケジュールを常に先回りして管理

営業力+課題解決力があれば、M&A実務の専門知識は後から習得可能だと証明する好例です。地方ではスピード感を持って複数の買い手をリストアップできるかが勝負を分けるため、行動力やフットワークの軽さが重要だと感じます。
評価制度と待遇:年収モデル・働きやすさ
4.1 年収モデルとインセンティブ制度
UFPの募集要項を見ると、アソシエイト職の想定年収は480万~1500万円と幅広いです。これは固定給(月40時間分のみなし残業代含む)+インセンティブ報酬の組み合わせで、成果によって上限なく報酬が増える仕組みとなっています。
職位・役職 | 経験年数目安 | モデル年収(実績) |
---|---|---|
アソシエイト | 入社1~2年目 | 600~800万円 |
シニアアソシエイト | 入社2~3年目 | 800~1000万円 |
マネージャー | 入社3年目以降 | 1000~2000万円以上(青天井) |

入社2~3年でマネージャーに昇格し年収1000万円超えというのは、業界の中でもかなり早い印象です。ただし成果を出すためには、複数案件を同時進行で成功させる営業力・交渉力が必要になるでしょう。
4.2 ワークライフバランスは取りやすい?
フレックスタイム制 | コアタイム9:00〜17:00 (シニアアソシエイト昇格後は10:00~14:00) |
年間休日120日以上 | 土日祝日に加え、夏季休暇3日、年末年始4日 |
平均残業時間 | 5時間/月という社員口コミもあり、有給消化率100%事例も多数 |

M&A業界は「激務」というイメージが定着していますが、UFPの場合はフレックス導入で自律的に働ける文化があるようです。もちろん繁忙期には忙しい時期もあるでしょうが、いわゆる外資系投資銀行的な“深夜残業が常態化”ということは少ないのかもしれません。
4.3 社風・カルチャー
実力主義・成果主義 | 数字に基づいて昇格や昇給を決定する |
ベンチャーマインド | 創業5年のため変化が多く、制度改訂や組織変更も頻繁 |
フラットな組織 | 従業員数30~40名規模で、代表や役員との距離が近い |
教育体制充実 | OJTや動画研修、推奨図書でM&Aに必要な知識を習得 |
- 若手が多く、社長や上司との距離が近い“ベンチャー企業らしさ”は魅力的です。評価制度はまだ発展途上という声もあるので、柔軟に変化に対応できる人が合っているでしょう。
ユナイテッドフロントパートナーズへの転職成功を引き寄せるポイント
M&A業界での転職は情報が限られ、かつ競争率も高いため、専門のエージェントを活用することで転職成功率が格段に高まります。そこでおすすめなのが、業界特化のエージェントの活用です。

M&A業界への転職を検討する際に、ぜひ利用を検討してほしいのがM&A業界に特化した唯一の求人・転職支援サイトである「M&A JOB BOARD(エムアンドエージョブボード)」です。
大手求人サイトでは埋もれがちなM&A仲介関連のポジションを数多く掲載しており、特化型プラットフォームならではの強みを持っています。
- 独自の非公開求人が豊富
多数の企業と連携し、大手転職サイトには掲載されていない大手仲介会社から新興ベンチャーまで求人を多数取り扱っています。 - 業界に精通したアドバイザーが支援
書類添削や面接対策だけでなく、応募企業との面談日程調整や条件交渉など、全プロセスをサポート。 - 過去の成功・失敗事例に基づくアドバイス
これまで多くのM&A仲介会社への転職をサポートしてきた実績があるため、内定獲得への最適ルートを示してくれます。
5.1 専門アドバイザーを活用した面接対策
「ユナイテッドフロントパートナーズの求人」の選考を突破するには、応募書類と面接で営業力・対人折衝力・自主性を具体的に示すことが大切です。MAJBのアドバイザーは業界知識を踏まえ、以下の観点でアドバイスを行います。
- 営業実績・成功体験のエピソード整理
KGI・KPIを示しながら具体的に - 法人営業×会計・財務知識をどう活かすか
UFPにおける提案ストーリー - 地方企業への興味・意欲
地域経済への貢献意識を伝えるキーワード

企業側としては「未経験でもやり切れる根拠」を面接で確認したいはずです。過去の実績数値など、説得力のある形で準備しておくと良いでしょう。
5.2 書類対策・応募資格の確認
UFPは法人営業経験2年以上を大前提としています。たとえば「投資銀行出身でカバレッジ業務を2年以上やった」「大手商社で新規法人営業に携わっていた」というように、具体的な数値や事例をレジュメで明確にアピールしましょう。
書類選考時には会計知識・財務分析力を評価されるケースもあるため、簿記資格の保有や会計実務経験があれば積極的に記載しておくと効果的です。

M&A企業は書類選考の段階で職務経歴の“定量的”なアピールを重視する傾向が強いです。例えば「年間○○社に営業し、○○社を新規獲得」「営業売上高○○円を達成し、前年比○%アップ」といった数字を盛り込むことが鍵です。

5.3 M&A JOB BOARDで転職活動を始める方法
ユナイテッドフロントパートナーズへの転職を検討中の方は、まずはお気軽に無料キャリア相談をご利用ください。あなたのスキル・経験・希望条件を詳しく伺い、専任アドバイザーがUFPの最新求人や選考ポイントを丁寧にご案内します。
- 登録することで非公開求人の詳細やエージェントのより手厚いサポートを受けられます。
- M&A JOB BOARD公式サイトより会員登録(無料)
- 「M&A業界に挑戦してみたいが自分の経験は通用するのか?」「もっと具体的な年収や働き方を知りたい」など、
- お電話での相談予約フォームからお気軽にご相談ください。
- 転職エージェントから連絡があり、希望日程をすり合わせてオンラインでの面談を実施します。
- 志望する企業の募集要項や年収レンジ、応募条件などを確認し、エージェントと相談しながら応募を決定。
- 気になる案件があれば、アドバイザーがさらに詳しくご説明します。
- ユナイテッドフロントパートナーズを含む求人一覧を確認し、自分の条件に合う案件を探してみてください。
興味のある求人への応募書類作成、面接対策をアドバイザーがサポート
年収交渉や労働条件のすり合わせ、入社日の調整など細部をサポート

「ユナイテッドフロントパートナーズ」の選考を突破するには、応募書類と面接で営業力・対人折衝力・自主性を具体的に示すことが大切です。MAJBのアドバイザーは業界知識を踏まえ、以下の観点でアドバイスを行います。以下のボタンからご相談下さい。
迷っている方はまず相談だけでも大歓迎です。
まとめ
ユナイテッドフロントパートナーズ(UFP)はM&A業界では珍しいフレックスや転勤なしといった働きやすさも魅力です。本記事の内容を踏まえ、地方発のM&Aベンチャーでキャリアアップを実現したい方は、ぜひユナイテッドフロントパートナーズ(UFP)の求人を検討してみてください。
最後に本記事のまとめを振り返ります。
本記事のまとめ
- 地方企業に特化したM&A仲介で急成長
UFPは創業間もないベンチャー企業ながら、地域密着型のM&A支援で実績を伸ばしており、IPOも視野に拡大路線を走っています。 - 一気通貫のM&Aコンサルで裁量が大きい
分業ではなく、ソーシングからクロージングまで担当するため、若手のうちから経営者と密に関わりながらM&A実務を学べます。 - 未経験でも高年収を狙える土壌
固定給+インセンティブの報酬体系で、入社2~3年でマネージャー昇格・年収1000万円超の実績も多く、成果次第で青天井の収入が期待できます。
ぜひ転職成功につなげていただき、M&A業界での新たなキャリアを切り拓いてください。