「ペアキャピタル」は20代から30代前半の若手ビジネスパーソンを中心に、「実力次第で高収入を得られる」と話題になっている企業です。M&A業界自体が高年収のイメージはあるものの、実際にどのような報酬制度で、どんなキャリアを築けるのか疑問をお持ちの方も多いでしょう。
本記事では、ペアキャピタルの年収水準・インセンティブ制度を中心に、同社のカルチャーや求める人物像をわかりやすく解説します。また、効率的に転職活動を進めるコツとして、M&A専門の転職サイト「M&A JOB BOARD(MAJB)」を活用するメリットや、具体的な求人情報もご紹介。転職を検討中の方が抱える不安や疑問を解消し、具体的なキャリアの一歩を踏み出すためのヒントをお届けします。
ペアキャピタルは「20代の平均年収が業界トップクラスで紹介*」されております。インセンティブがモチベーションになりやすい若手層にとっては、実力次第で大きく成長できる環境だと感じます。
*出典元:情報サイト「ダイヤモンド・オンライン」の『年収が高い会社ランキング2023最新版【従業員の平均年齢20代・48社完全版】』に1位で紹介

転職エージェント兼マネージャー
M&A JOB BOARD 稲田 成秀
いなだ なるひで
早稲田大学法学部卒業後、不動産業界を経て、医療系のキャリア支援に従事。株式会社WILLCOでは、主力事業の責任者として事業拡大を牽引。最優秀エージェント賞を複数回受賞し、役員採用や事業承継仲介に携わる。現在はM&Aキャリア開発事業部の事業責任者を務め、豊富な知見に基づくのキャリア支援・採用支援を通し、業界全体の“働きがい実現”に尽力している。
1. ペアキャピタルとは? 会社概要と事業内容
まずは今回の主役である株式会社ペアキャピタルについて、会社の基本情報や事業内容、組織風土を詳しくご紹介します。
2020年の設立ながら、すでにM&A業界でも注目される存在です。
1-1. 会社概要

項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社ペアキャピタル |
設立 | 2020年10月14日 |
従業員数 | 84名 |
代表取締役社長 | 田中 哲 |
本店所在地 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー31階 |
TEL | 03-6456-3481 |
その他拠点 | ・名古屋営業所(愛知県名古屋市東区葵3-42-2 第5オーシャンビル8階) ・大阪営業所(大阪府大阪市北区芝田2-2-13 日生ビル東館5階) ・福岡営業所(福岡県福岡市博多区博多駅東2-5-28 博多偕成ビル9階) ・北海道営業所(北海道札幌市中央区北一条西3-3-14 敷島プラザビル4階) ・台湾駐在員事務所(台湾台北市信義区信義路5段7号 台北101 57階) |

2020年設立の若い会社でありながら、国内外に拠点を展開し急成長している点がペアキャピタルの大きな特徴と言えます。
1-2. 事業内容
ペアキャピタルでは、主に以下のサービスを提供しています。
- 売り手企業と買い手企業のマッチングを行い、双方にとって最適なM&Aを実現するためのアドバイスを提供
- 後継者不在や業績不振といった経営課題を解決し、事業承継や再生を支援

ペアキャピタルは“M&A=即売却”ではなく、まずは提携段階で信頼関係を築くスタイルを重視しているようです。経営者が抱える抵抗感やリスクを軽減しつつ、スムーズに合併・買収を進められる点が同社の強みと言えるでしょう。
1-3. 組織・カルチャー
- 20~30代中心の若い組織で、平均年齢は29歳。役員との距離が非常に近く、社長を含め全社員がフランクに意見を交わすことができる風通しの良さが魅力です。
- 法務・税務・財務・資料作成など、M&Aに必要な専門知識を習得する社内勉強会を定期開催
- eラーニング等でビジネスマナーから管理職向けマネジメント研修まで300以上のコンテンツを提供
- 外部講師を招いた営業セミナーや、新制度の解説会など学習機会が豊富

未経験からでも安心して飛び込める「教育体制の充実さ」は、ペアキャピタルが急成長している背景の一つ。若いうちに専門スキルを身につけ、高収入を得たい方にとっては理想的な環境でしょう。
1-4. 今後のビジョン

ビジョン
- 「地球上で最も良いM&A会社を創る」
- インセンティブ率は業界最高水準(30%~最大50%)
- 廃業寸前の企業を救い、雇用を守ることで社会に貢献する
- 2024年にはM&Aアドバイザー向けプラットフォーム「AMAPE」のリリースや、買手ニーズ配信事業「M&ALIVE」を譲受し、国内外問わずプラットフォーム事業を拡大
2. ペアキャピタルの特徴:20代で高年収を目指せる理由

2-1. インセンティブ率40%の衝撃!業界最高水準の報酬体系
ペアキャピタルの最大の魅力は、なんといっても業界最高水準のインセンティブ制度です。同社では個人が創出した売上に対して、30%~最大50%という高率のインセンティブが適用されます。
公開されている情報では「実質40%程度」と言われることも多く、これはM&A業界の中でも群を抜く還元率と言えるでしょう。
- 年度の売上高に応じて、インセンティブ率が30%→40%→50%へ上昇
- 一度上がったインセンティブ率が下がることはない
- 成果が出た翌月の給与に即反映されるスピード感

一般的なM&A仲介会社でもインセンティブはあるものの、ここまで高い比率は珍しいです。20代の若手営業でも、成約を積み重ねれば短期間で年収アップを狙えるでしょう。
2-2. 若手が活躍するカルチャーと分業体制
ペアキャピタルには20~30代の社員が多く、平均年齢は29歳です。役員との距離も近く、フラットなコミュニケーションが魅力と言われています。
- 社内分業体制で営業に専念
M&A契約書の確認やクロージング手続き、資料作成などを専門チームがサポートしてくれるため、営業担当は企業とのリレーション構築や成約に向けた提案に集中できます。 - 若手にこそチャンスが大きい
実力主義・成果主義の文化が根付いており、数字を出せば即評価につながる風土。早い段階で大きな案件を任される可能性もあり、20代からキャリアと年収の両方を伸ばしやすい環境です。

M&A仲介は超ハードワークなイメージがありますが、ペアキャピタルでは分業化やオンラインツールの活用で効率的に進められている印象です。
3. ペアキャピタルの年収モデル:実例とインセンティブ制度

3-1. 年収事例:20代で年収1億円超えも?
ペアキャピタルが公開している成功事例を見てみましょう。
- 1年目売上 1億1,300万円 → 2年目売上 1億8,600万円
- 1年目売上 5,300万円 → 2年目売上 1億4,800万円
これらの売上に対して最大40~50%のインセンティブが付与されるケースもあるため、年収数千万円はもちろん、時に1億円に迫る可能性もあるのです。

M&Aは一件の成約報酬が高額になる業界。若手であっても「1年目から億超えの売上達成」という事例が存在するのは驚きです。
3-2. インセンティブ制度の仕組み
ペアキャピタルのインセンティブは以下の計算式で支給されます。
支給額 =(個人売上高 × インセンティブ率)- 年度固定給
- 当初目標達成で30%→1億円達成で40%→1.5億円達成で50%…というように、成果に応じて段階的に上がる仕組み
- M&A報酬が入金された翌月の給与明細にインセンティブが加算されるため、成果と報酬のタイムラグが少ない

高い報酬を得るためには営業スキルと粘り強い交渉力が必須ですが、結果次第ですぐに給与アップに直結する点は、モチベーション維持に大きいでしょう。
3-3. 最高年収9000万円!背景にある「粘り強さ」とサポート体制
ペアキャピタルでは過去最高年収として9000万円の実例も公表されています。M&A仲介は“結果がすべて”という厳しさはあるものの、同社は次のような取り組みで社員をバックアップし、高所得者を輩出しています。
入社初月から役員が商談に帯同し、リアルな交渉ノウハウを伝授
法務・税務・財務の勉強会や外部セミナーを通じ、専門知識を素早く吸収可能
エリア別・業種別に細分化された営業体制で、効率的なリード獲得と情報収集を実現

高い年収には再現性がなく、個人の才能頼みというイメージがあるかもしれません。しかし、実際には社内のサポート体制がしっかりしている企業こそ、20代・30代が大きく稼げる環境を作り出しているのだと思います。
4. ペアキャピタルのキャリアパス:求められる3大素養と教育制度

4-1. 求められる3大素養「クレバー・パッション・度胸」
ペアキャピタルが掲げる「クレバー」「パッション」「度胸」の3つは、営業として成果を出すうえで重要な素養とされています。
M&Aは財務諸表の読み込みや経営戦略の立案など、高度な知的作業が求められます。論理的思考力や問題解決能力が必須。
経営者の想いや課題を深く理解し、寄り添う姿勢が成約への近道。強い熱意が相手を動かします。
高額な案件が多いM&Aの世界では、失敗を恐れずにチャレンジできるメンタルの強さが重要です。

特に20代の若手の方は、知識や経験よりも“度胸”の部分が評価されるケースも多い印象です。最初は分からないことが多くても、気後れせずに突破できる人が成果を出しやすいようですね。
4-2. 未経験でも安心の教育体制
ペアキャピタルは“未経験からでもM&Aプレイヤーを目指せる”環境が整備されています。
- 定期的な社内勉強会
法務・税務・財務などの専門知識を基礎から学べる。録画をアーカイブ化しているため、後追い学習も可能。 - 外部eラーニングプログラム
約300のコンテンツが受講可能で、ビジネスマナーからマネジメントまで幅広くフォロー。 - 研修・セミナーの充実
既存社員も常に新しい知識をインプットできるよう、補助金制度や営業力強化の講習が定期開催。
4-3. 粘り強さがモノを言う!20代で高収入を実現するポイント

M&A業界は成約までに半年~1年かかるケースも珍しくありません。長期的な視点で複数案件を同時並行し、最後まであきらめない“粘り強さ”が大きな差を生むポイントです。
1件目の成約を目指しつつ、2件目・3件目の案件も常に種まきしておく。
一人で抱え込まず、社内専門チームや役員の同行をフルに活用。
大きな成約を得られれば、高率インセンティブで一気に年収が跳ね上がる可能性も。

最初の数件は時間がかかっても、軌道に乗れば連続成約でインセンティブが爆発的に伸びるケースがあります。まさに“営業の醍醐味”と言えます。
5. ペアキャピタルへの転職を成功させるには:MAJBの徹底サポート
5-1. M&A JOB BOARDが選ばれる理由

M&A JOB BOARD(MAJB)は、M&A業界に特化した求人サイト兼メディアです。一般的な総合転職サイトでは得られない、M&A特有の情報や専門知識、企業文化の理解度をもとに転職をサポートします。
- 豊富な非公開求人を保有
市場には出回っていない希少なポジションを含め、ペアキャピタルのような高インセンティブ企業の求人も随時追加。 - 書類添削・面接対策など、専門アドバイザーのサポート
M&Aの実務や採用基準を熟知したアドバイザーがいるため、求人企業に刺さるアプローチが可能。

M&A JOB BOARDは“M&A業界唯一の求人サイト”とも呼べるような専門性を強みとしています。書類選考や面接でも、何を重視すべきか的確なアドバイスを致します。
5-2. 非公開求人と書類添削・面接対策の手厚いサポート
M&A業界では、企業の買収・売却情報がセンシティブであるため、大半の求人が非公開扱いになります。MAJBでは独自のネットワークで、
- ペアキャピタルを含む複数社の非公開求人
- 応募者に合わせた書類のカスタマイズ提案
- 面接対策のマンツーマン指導
などを行い、転職成功率を高めています。
5-3. 転職支援を活用して年収アップ&キャリアアップを目指そう
ペアキャピタルのようにインセンティブが高い企業は、採用基準が厳しい印象を持たれがちです。だからこそ、専門アドバイザーの視点で応募書類や面接内容をしっかりとブラッシュアップし、企業に“刺さる”自己PRを行うことが重要です。

MAJBを通じてペアキャピタルへ転職した事例では、キャリア相談の段階で「未経験でも活躍できるポイント」を整理でき、面接で強い志望動機をアピールして内定につながったケースが多いようです。
6. まとめ
ここまで、ペアキャピタルの年収・インセンティブ制度を中心に、同社の強みや求める人物像、そして転職を成功させるためのポイントをご紹介しました。
本記事のまとめ
- 20代からでも高年収を目指せる高インセンティブ制度
最大40~50%の還元率はM&A業界でもトップクラス。 - 若手中心の社風と分業体制
20代が活躍するカルチャー、社内専門チームによる分業で営業効率を高められる。 - ポイント3:MAJBでの転職サポート
M&A業界に特化した専門アドバイザーの支援で、転職成功確率を大幅に高められる。

20代後半~30代前半の方で、今のキャリアに閉塞感を抱えている方にとって、ペアキャピタルは“結果を出した分だけ高収入が得られる”魅力的な選択肢になるはずです。
M&A JOB BOARDで転職活動を具体化しよう
- まずはお電話での相談予約フォームから専門アドバイザーに相談してみましょう。希望条件や現状のスキルを整理しながら、最適なキャリアプランを描けます。
- M&A JOB BOARD公式サイトより会員登録することで、ペアキャピタルをはじめとする非公開求人情報が閲覧可能になります。書類選考・面接対策のサポートも受けられるので、効率的に転職活動を進めることができます。
- 求職者向けの求人一覧ページを確認し、自分の条件に合う案件を探してみてください。
- ペアキャピタルの最新求人情報はこちらから詳細を確認可能。高額インセンティブを得るチャンスを掴みたい方は必見です。
上記のステップを踏むことで、ペアキャピタルへの転職を具体的に検討できるはずです。20代~30代前半のビジネスパーソンこそ、早い段階で“高収入とキャリア成長”の両立を目指してみませんか?
焦りや不安がある方も、まずは無料キャリア相談に申し込んでみると、意外な可能性が広がるかもしれません。

年収アップだけでなく、ビジョンの合う企業で働くことは長い目で見ても大切です。ペアキャピタルが掲げる「地球上で最も良いM&A会社を創る」という目標に共感できる方は、ぜひ積極的に挑戦してみてください。
M&A業界への転職は専門的なノウハウが必要ですが、情報をしっかりと収集し、専門アドバイザーのサポートを受ければ成功確率はグッと高まります。
ぜひ一歩を踏み出して、より充実したキャリアを手に入れてください。