毎年300%以上の超進化を加速し続ける株式会社ビーバーズ。その成長を先導し、支えているのが「営業開発事業部」です。
同部門は、人材紹介、M&A、コンサルティングサービス、ファクタリング、DX支援など多彩なサービスを駆使し、建設・製造・医療・不動産業界を中心に、企業の経営課題を本質から解決します 。
今回は、創業期からビーバーズの成長を牽引し、現在同部門を率いる責任者・山北格也さんに、キャリアの原点から事業部のミッション、育成制度、社内カルチャーまで幅広く語っていただきました。

取締役 兼 営業開発事業部本部長
株式会社ビーバーズ 山北 格也
やまきた かくや
1997年、岐阜県羽島市生まれ。2019年、中央大学商学部経営学科を卒業。 学生時代はフェンシングに打ち込み、主将として全国大会優勝、U-20日本代表として国際大会にも複数回出場。 大学卒業後、大手ヘッドハンティング会社に入社し、企業の経営課題と向き合う中で、建設業界における深刻な人材不足と真正面から向き合いたいという想いを抱く。 より現場に近い立場で価値提供したいと考え、業界特化型の独立系ヘッドハンティング会社である株式会社ビーバーズへ参画。 建設・不動産領域を中心に数多くの転籍支援を行い、現在は取締役 兼 営業開発事業部本部長として、営業組織の拡大と育成をリードしている。
営業開発事業部の立ち上げと進化
年功序列から実力主義へ。ビーバーズでの出発点
小松崎: まずは山北さんのご経歴からお伺いしたいです。ビーバーズに入る前は、どんなことをされていたんでしょうか?
山北:元々、大手ヘッドハンティング会社に在籍しておりました。結果も順調に出ていましたが、入社した会社の評価軸が、結果ではなく何年やってるか(年功序列)でした。それが悔しくて、正当に評価をされたい、お金を稼ぎたいという想いから実力主義の会社を探し始めました。
小松崎: そこからなぜビーバーズに?
山北: 最初はM&A業界への転職を考え始めていました。その時に、兄経由で山本社長と出会い、「単一の商材を売っているだけでは真の経営課題解決には導けない。これから必ず総合ソリューションの時代が来る」という言葉と共に「一緒に作りあげないか」と声をかけてもらいました。
もともと自己成長、お金を稼ぐ、社会貢献の3軸を成し遂げたいという思いがあったので、迷わずビーバーズに入社しました。
エージェント事業から営業開発へ
小松崎: 入社当初はどんな業務を担当されていたんですか?
山北: 最初はエージェント事業をやってました。いわゆる人材紹介です。創業時はエージェントが会社の売上の8~9割を占めていたので、そこのプレイヤーとしてスタートしました。
小松崎: その後、営業開発に?
山北: はい。営業開発は元々、外国人の転職支援を中心にしていました。しかし、候補者様と企業様のマッチングの精度が低く、売上は不安定でした。そこで私が営業開発に入り立て直しを始めました。
立て直しとソリューションの拡張
小松崎: 具体的には、どうやって立て直していったのでしょう?
山北: まずは、マッチング精度の改善に向け、社内コミュニケーションの拡充を行いました。結果が出始めるにつれ、外国人支援だけでなく、ヘッドハンティングや採用コンサル、DX支援、ファクタリングなど、提供するソリューションを一気に増やしました。今では15種類ものソリューションを提供しています。
営業開発で得られる経験と、育成の仕組み

提案力と事業理解を育てるステップ制度
小松崎: 提案力が問われる中で、どんな育成をしているのか気になります。
山北: 大別して「アポイント獲得」「商談」 の2つのフェーズで成り立っています。いきなり全てのソリューションを完璧に覚えるのではなく、ご要望の多いものから覚えていきます。外国人材紹介などですかね。
小松崎: そこから徐々に難易度の高い領域に?
山北:はい。段階的に成功報酬のソリューションから着手金をお支払いいただくソリューションの提案までできるようにしていきます。
社内に「階層制度」を作り、アポインター、先方の担当者との商談、社長との商談、チームリーダーというようにステップアップが分かりやすいように可視化しています。全て定量面で評価するようにしているため、頑張りを評価できる仕組みにしています。
土曜研修とチーム体制
小松崎: 土曜の研修制度もユニークですね。
山北: 月~金は営業活動が中心なので、学びの時間が確保しづらいんです。土曜日に、代表の山本からの直接の営業研修やM&Aや採用コンサルなどの「デリバリーチーム」から講義をしてもらってます。リアルな事例を通じて、自分たちが売っているサービスを深く理解する機会になってますね。
小松崎: 日々のフォロー体制も充実していそうです。
山北: チームは5つに分かれていて、チームリーダーが1on1やミーティングで日々フォローしています。各マネージャーがメンバーの現状を常に把握できる組織にすることで、より成長をしやすい環境つくりを続けています。
活躍する人材の共通点
小松崎: 実際、どんな人が営業開発で活躍されていますか?
山北: 素直な人と、数字を追える人。この2つですね。わからないことをちゃんと「わからない」と言える人が伸びやすいです。逆に、放置してしまう人は難しいですね。
営業の枠を超え、業界構造の変革へ
多様なキャリアと成長のチャンス
小松崎: 社内カルチャーとして、キャリアの柔軟性も感じます。
山北: 成果を出せば、やりたいことは基本的に通ります。営業開発からM&Aや採用コンサルに移ったり、逆も然り。当社は扱う領域が多いので、チャンスはいくらでもあるし、山本社長も常に「次これやりたい」が出てくるんですよ。
だからポジションは常に増え続けています。10社・15社を経ないと経験できないことが営業開発事業部では1社で経験をすることができます。
業界再編という最終目標
小松崎: 山北さんが描く「営業開発の最終形態」とは?
山北: 「レガシー産業の再編」です。詳細にお伝えをすると、M&Aで各企業様にグループインしていただき、自社支援という形でDXや採用支援を導入していきます。
外から支援をするコンサルでは限界のある支援領域までご支援をさせていただき、グループ全体として業界をもっとよくして生きたと思っています。すでに2社のM&Aをしており、2026年までに急加速で進めていきます。
編集後記

ビーバーズの営業開発事業部は、単なる「営業」の枠を超え、まさに「経営に深く踏み込む」ポジションです。山北さんの話から見えてくるのは、圧倒的な裁量、手厚い育成、そして無限の成長機会。そして何より、ビジネスを通じて社会に貢献する意義に満ちた環境です。
若くして「何をやるか」よりも「誰とどこでやるか」にこだわりたい方にとって、これほど挑戦しがいのあるフィールドは他にないでしょう。ビーバーズで、未来の経営者として駆け上がりませんか。
【取材先】株式会社ビーバーズ
株式会社ビーバーズは、建設業界をはじめとする専門領域に特化し、経営課題に対する“総合ソリューション”を提供する急成長中の企業です。
M&A、人材、DX支援など多岐にわたる自社サービスを武器に、経営者と本質的な対話を行いながら最適な課題解決を実行。営業という職種に新たな価値と可能性を創出しています。
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